ダイバーシティ
多様な人材が活躍できる職場が生き残る
2018年に通常国会で働き方改革関連法が成立しました。
この働き方改革関連法はひとつの法律ではなく、いくつもの法律の改正が含まれており大変複雑で改正内容も多岐にわたります。
同一労働同一賃金
働き方に左右されない税制
長時間労働の是正
などが代表的です。
少子高齢化、AIの台頭、外国人労働者の登用など社会状況が大きくかわり、それにともない、企業組織も変化をしていかなければ生き残れない時代がきました。
結局のところ多様な人材が活躍できる職場が生き残れるのは間違いありません。
その多様化への取り組みは、変化に対応できる人材をいかに育成できるかということだと私たちは考えます。
ダイバーシティを直訳すると多様性。ビジネスの領域では「多様な属性(性別、年齢、国籍など)や価値観・発想を経営にとりいれることで、ビジネス環境の変化に迅速かつ柔軟に対応し、企業の成長と個人の幸せにつなげようとする戦略」を表すと言われます。
ダイバーシティを意識してマネジメントする
ではダイバーシティを意識したマネジメントとは、どういうことなのでしょうか。
経団連のダイバシティワークルール研究会報告書2002によると
働く人たちが、自分の持つ価値観やニーズにあった働き方を選択することができるように、組織は働き手の価値観を尊重して多様な働き方の選択肢を用意する。
そのうえで、働き手の能力発揮を促しながら公平な評価を行い、経営効率の向上やコスト削減を図っていく。
それがダイバーシティを積極的に意識したマネジメントの姿である。とあります。
大変理解をするのが難しく、自分の組織に何が必要なのかすらわからない。というのが実情だと思います。
当社では、もっとわかりやすく、具体的にダイバーシティー=多様性を認めてともに働くにはどうしたらよいかをテーマに研修を実施しています。
コーチング使った、価値観の違う社員同士のコミュニケーションの取り方の研修
ファシリテーションを使った、価値観の違いを認め合う研修
キャリア教育の一環として、多様性を認め合う研修
男性管理職のための女性社員活躍推進を促す意識改革研修
など、具体的にテーマをご提案いたします。
研修内容の一例
◎男性と女性の価値観の違いをディスカッション形式で埋める
◎ジェネレーションギャップ(年齢の違い)による社会情勢のとらえ方の違い
◎外国人スタッフとのかかわり方
◎障がいを持っている社員の困りごとを知り、サポートの仕方を話し合う
◎子育て世代の働き方。
◎介護世代が離職をしないためのサポートの仕方 等