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「モノづくり」に必要なコミュニケーションスキル
女性ばかりの人材育成会社ですが、建築業や製造業での研修を数多くご依頼いただいています。
それは視点を変えて、コミュニケーションをテーマにした研修カリキュラムをご提案しているからです。
報告・連絡・相談が徹底された職場は、作業のムリ・ムダ・ムラがなくなります。
しっかり褒めてきちんと叱ることができれば、自分たちの技術を後輩にしっかりと引き継ぐことができます。
チームを活性化させるコミュニケーションで、新しいアイデアや業務改善策を話し合うことができます。
ストレスの解消法を身につけておけば、精神的余裕が生まれるので安全への意識が高まります。
モノづくりの技術があるからこそ、コミュニケーションスキルを高めることで、
作業の効率や安全性をより高めることができるのです。
理論としてはわかっていても、実際の業務でどう言葉を掛けたらよいのか、
さらにいうと根本的なコミュニケーションのはかり方はどうしたらよいのか。
実践を交えた研修だからこそ、腑に落ち、組織が活性化するという成果を上げています。
人気のある研修のカリキュラムです(1テーマ3時間)
1.安全性を高めるコミュニケーション
仕事のミスがなぜ起こるのか。
それには、人間心理が深く関係してることを簡単なワークで学びます。
安全性を高めるためには、コミュニケーションが重要であることを実感し、
報告・連絡・相談の基本が身につきます。
1. 安全と危険について考える ・安全とはどのような状態か ・ ミスと事故について考える ・ ミスと事故が起こる時 ・ ミス・事故を活かす ・ ヒューマンエラーを知る 2. ミス・事故と人間心理の関係 ・ リーダーの黙認のはやがて命令となる ・ はかどる・はかどらないの心理 ・ 手抜きをしてしまうの心理 ・しつけと習慣 3. ミス・事故を防ぐ能力を身につける ・ 「だろう」「かもしれない」の危険性 ・効果的な指差し呼称 4. 安全性を高めるコミュニケーション ・ 報告・連絡・相談の基本 ・ 組織とコミュニケーション |
2.報告・連絡・相談が上達する言葉のトレーニング
報告・連絡・相談を徹底するためには、正確に伝える言葉の能力が必要です。
事実をきちんと伝え、指示を的確に聴き取る言葉の表現力を身につけます。
1. 報告・連絡・相談の基本 ・ 報連相はどうして大切なのか ・ どのように使うと有効か 2. 伝言ゲームで体感する ・ 伝わり方の違い、受け止め方の違いを認識する ・ 豊富な表現を身につける 3. ケーススタディの実施 ・ 具体的な報告をグループワークで体験する 4. 伝わりやすい言葉遣いを身につける ・ クッション言葉の種類を習得する ・ 具体的な説明法を習得する 5. 有効な報告・連絡・相談とは何かを学ぶ ・ 「わかること」と「できること」は違うと認識する ・ 聴き方次第で効果が変わる |
3.リーダーシップの基本(褒め方・叱り方)
部下育成の心構えとリーダーシップの基本を学び、信頼関係を築くための言葉がけや、話しの聴き方を習得します。
部下と信頼関係を築き、パワハラにならない指導法を身につけます。
1. リーダーの役割とは 2. リーダーとしての基礎を作る 3. 部下との信頼関係を築く方法 4. 部下をのばすテクニック |
4.チーム力アップコミュニケーション
社員それぞれの特徴を活かし、チームワークを良くすると、仕事がスムーズに進みます。
チームに打ち解ける方法や自分の役割を明確にする力を身につけチーム力を強化します。
5.ストレスとコミュニケーション(メンタルヘルス)
モノづくりの現場では、業務遂行の責任感でストレスを感じることが多くあります。
ストレスを上手に発散させ、ストレスと上手につきあう方法を身につけます。
1.「ストレス」を正しく理解する 2.自己分析~まずは気づくことからスタートする 3.ストレスと病気の関係を学ぶ 4. 対人関係とストレス 5.ストレスと上手に付き合うために何をするかを学ぶ |
6.クレーム対応~基本編~
クレームはなぜ起こるのか。
起こった場合、どのように対処をしたら、相手に納得してもらえるのか。
対応に必要な具体的な言葉集を使って、対処法を学びます。
1. クレームはなぜ起こるのかを知る 2. クレームを発生させないポイント 3. クレームの対処法 4.クレームの事例のグループワーク |
7.整理整頓のコツ~3S・5Sの基本
安全第一である製造業において、「整理整頓」は当然のことです。
ただ、どう整理整頓したらよいのかわからないけれど「整理整頓しろ」と言われ
戸惑っている社員がいることも事実です。
どうすることが工場内の安全を維持することができるのか、わかりやすく指導するにはどうしたらよいかが学べます。
1. 整理整頓をするとなぜよいか。 2.5Sの基本 3.5Sで仕事の効率を高める 4.5Sを指導し徹底する |