ひとそだちの応援団 研修の現場から

人材育成のヒントやお役立ち情報を掲載しています。

今年も新入社員研修でたくさんの「新人さん」との出会いがありました。
新しいスーツに身を包み、緊張した表情で研修に臨む皆さんを見ながら、
「私もこんな時期があったな~~~」と懐かしくなります。
と、同時に右も左もわからなかった手のかかる新人だった私をここまで育ててくれたたくさんの「上司」「先輩」への感謝の気持ちがこみ上げてきます。
その上司や先輩に直接感謝の言葉を伝えたり、ご恩返しをすることはできないけれど、教えていただいたことを若い人に伝えたり、
私が育ててもらったように、次の世代を育てるお手伝いをさせていただくことが今の私にできる「恩返し」なのだと思っています。

人材育成には時間がかかります。
悩むことも多々あります。
でも、若い人には自分自身で伸びていく力もあります。
まるで雨後の筍のようにぐんぐんと・・・・
上司は気づかないうちに無理に引っ張り上げようとすると、成長を妨げてしまいます。
筍が太陽の光と恵みの雨でぐんぐんと成長するように、上司も部下が自ら成長できるような言葉がけができれば、部下育成の悩みが喜びに変わるはずです。
そしてそんな言葉がけはそれほど難しいものではありません。

「なぜもっと早くミスを報告しなかったんだ。」
「そんなに悩んでいるなら、相談してくれたらよかったのに・・・」
部下や後輩が「報告・連絡・相談」をしない、できないのには理由があります。
上司の関わり方を変えれば、部下は「お互いの間に信頼関係がある。」「自分は認められている。」と感じます。
「今どき」の部下を理解し、指導するだけでなく部下が自ら育っていくコミュニケーション術を学んでみませんか。


毎年この時期は、山口県内の企業で
4月からの新入社員研修の打ち合わせをしています

毎年、ご依頼をいただいている研修先で、
「1年前に入社した○○さんが、資格取得を目指して頑張っている。」
「6年前に研修を受けた○○さんは今育休中だが、
職場復帰しても仕事と家庭の両立ができるよう準備している。」
と、過去の新入社員研修で出会った方の近況を伺いました。

リピート先での打ち合わせで一番うれしいお話です。

採用が厳しいといわれる今だからこそ、
組織に定着させるための新入社員研修はとても重要です。

基本的なマナーだけでなく、
学生から社会人への意識改革がスムーズにできるよう、
組織の一員としての心構えやルールーをしっかり身につける研修を行っています。
山口県で30年、年間500件以上の研修を行っている
私たちだからこそできる研修です。


辞めない 新入社員研修


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